背景

このほど Stanford Global Supply Chain Management Forum は、スタンフォードグローバルサプライチェーン管理フォーラムが、B2Bアウトソーシングが企業とその取引先にもたらすメリットをテクノロジとビジネスの両面から調査を実施しました。今回の調査では、B2Bプロセスの全てまたは一部をアウトソースしている企業が実際に得たメリットをテクノロジ、ビジネス・プロセス、人材の各分野から明確にし、可能な限り定量化することで、このような数多くの調査と実情のギャップを埋めることを目的に行われました。

調査結果

この調査では、ビジネス・パフォーマンスの向上、取引先満足度の向上、B2Bの技術的能力の向上など、B2Bアウトソーシングが幅広い面で大きなメリットをもたらしているという結果が明らかになりました。

この調査の対象企業は、大規模企業から中小規模企業、また、業種はハイテク、消費財、小売、製造、金融サービス業など様々な分野が含まれます。ここで、調査対象企業の回答から得たB2Bアウトソーシングのメリットをご紹介します。

  • 卓越したROI(投資利益率)– B2Bアウトソーシングを行った企業の年間投資額に対するROIは、平均で2.5倍に上ります。

  • 競争上の差別化-B2Bアウトソーシングサービスを利用することによって、企業がコアビジネスに集中できることで、市場における競合他社との差別化を図ることが可能になります。

  • B2Bシステム運用力の強化– 平均で75%の企業がB2Bシステム運用力が向上し、55%の企業がB2Bシステムで発生する費用を抑えることができ、41%がB2Bシステムの可容性が向上したと回答しています。

  • B2Bの技術的能力が向上– 平均で75%の企業がB2Bの技術的能力が向上したと回答しています。具体的に、B2Bコストの予測精度の向上率は55%、B2Bシステムの可用性、障害回復能力、システム冗長性の向上率は41%となっています。