Expert Mapping-データ変換マッピング

マッピングとは、様々なフォーマットやネットワークプロトコルに合わせデータ変換を行う作業で、Expert Operations製品群の主要なコンポーネントです。GXSでは、さまざまな標準ベースのメッセージングとお客様社内のエンタープライズアプリケーション間のマッピングを行うことができます。GXSには、175名以上のマッピング専門スタッフを擁するマッピングのCoE(Center of Excellence – 中核的研究拠点)があります。そのため、お客様の要件に対し、高品質のマップを素早く効率よく提供することができます。GXSマッピングサービスには以下の利点があります。

幅広いフォーマットに対応 —GXSは多種多様なeコマースフォーマットとプロトコルをサポートしています。サポート対象には以下のEDIフォーマットが含まれます。

  • 国際EDI標準:EDIFACT、ANSI X.12、EAIJ、VDA、EANCOM、Tradacomsなど
  • 業界標準: RosettaNet、VDA、GUSI、OAGi XML、ebXMLなど
  • ERPアプリケーションフォーマット: SAP iDoc、Microsoft AIF、QAD SNF、Oracle TIFなど(Peoplesoft、Retek、JD Edwardsを含む)
  • 金融標準: SWIFT MT/FIN、ISO 20022 XML、BAI、NACHA、その他の地域固有の銀行標準など

複合マッピング —GXSは以下のような幅広い複合マッピングシナリオをサポートしています。

  • 複数の電子文書から1つの電子文書に情報を結合
  • 1つのファイルから複数の文書に内容を分割
  • 1つのファイル内の内容を再編成
  • 条件付きロジック、データベース照会、または外部アプリケーションインターフェイスを使用した情報の変更、補足、削除によるデータの拡充

マッピングテクノロジー —GXSマッピングサービスは、数々の受賞歴を誇るマッピングおよび変換サーバーであるGXS Application Integrator(AI)を基本にしています。AIは、世界クラスの変換性能を使いやすいドラッグアンドドロップインターフェイスで提供します。GXSはこのテクノロジーを使用して、すでに200以上の異なる文書タイプを幅広いB2Bフォーマットとプロトコルに対応付け、本番環境に移行しています。

GXSは、テンプレート化された複数フェーズから構成するプロセスに従ってマップを作成します。以下の2つが主要なフェーズです。

マップ開発 —GXSは、要件収集のためにeコマース環境に直接関連する業務要件の要点をまとめて文書化します。ビジネスプロセスやアプリケーションデータ構造に関するお客様独自の要件に基づいて、マップ仕様が設計、開発されます。

テストと最終展開 —開発後、すべてのマップに単体テストとシステムテストが実施されて品質が保証されます。マップは、サンプルデータを使用して正しく動作するかどうかがテストされます。マップが本番環境に移行された後は、GXSが新規のビジネス要件に基づいて継続的な変更管理を行います。